日々、台所に立って料理していると、やはり、流し台が目に入りますよね。
毎日、洗い物を済ませた後、流し台やシンクを洗っているのですが・・・
意外にも、汚れが溜まっているんですね。
普段、毎日見ているため、汚れが付着していることに、「鈍感」になっているのでしょうね。
ちょっとした汚れに気づかず、そのまま汚れが堆積していき、知らず知らずのうちに、流し台やシンクが汚れていくんですね。
ほんと「ちょっとした汚れ!」には、なかなか気が付かないものですね。
ハッと思い、じっくりと流し台やシンクを見てみると、信じられないほどの汚れが付着しているのです。
そこで、今回はステンレス流し台をきれいに保つ方法についてお話しますね♪
ステンレス流し台に付いた汚れを知る
ちょうど私が出産間近の頃でした。
出産するために入院していたんですが、夫は2週間ほど独り暮らしの状態でした。
「元々、夫はきれい好きで、掃除をマメに行う方で、私がいない間にも部屋が汚くなることはない」と高をくくっていました。
ところが出産後に帰宅してみると、すごいことになっていました。
部屋については、とても綺麗でした。
入院する前よりも綺麗でしたね。
それはいいのですが・・・
台所の流し台は、大変汚れていました。
夫は「全く使っていない」と言っていたのですが、シンクの中は、普段よりも白っぽくなっており、明らかにくすんでいるのが分かりました。
さらに、水道の付け根や蛇口の取っ手などは、かなり黒ずんでいましたね。
恐らく、流し台を使っていないので、「気にもしていなかったのだろうな」と感じました。
例えば、手軽なカップラーメン!
お湯を捨てただけでも、シンクは汚れます。
カップラーメンのお湯を捨てたまま、放置しておけば、シンクに油が付着しますよ。
その油を洗剤などで洗い落さないと、油は付着したままで、汚れの原因になるんですね。
蛇口の取っ手については、汚れた手で触り続けることで、だんだんと汚れが付いていくんですね。
泥状の汚れではないものの、くすんだように変色していきます。
そのような状況を2週間ほど見ていなかったからこそ、気付けたんでしょうね。
久しぶりに台所に入ってみて、全体を眺めながら流し台を見たので、気付いたのかもしれませんね。
その後、赤ちゃんの育児・子育てをしながら、片手間に流し台の掃除を始めたのですが・・・
納得がいくまで、綺麗にするのに、何ヶ月もの時間を要しました。
あれから10年!
なるべく、流し台を綺麗にするように心がけていますが、気付いてみれば、「やはり汚れている」という日々で、生活は相変わらずですね。
綺麗にしていても、ほぼ毎日料理で使うため、よっぽど気にかけていないと、「キレイ!」を保つことできません。
水に含まれているカルキや塩素・・・
食器用洗剤に含まれる成分がもらたす汚れ・・・
日々、流し台を使用することで付着する水垢やカビ・・・
などなど
汚れをもたらす原因は数知れずあるんですね。
ステンレス流し台をきれいに保つ方法
毎日、一日の終わりに、夕食の片付けが終わった後、食器用の洗剤とスポンジを使って、流し台を丁寧に掃除し、綺麗には保つようにしています。
シンクをじっくり眺めてみて、「汚れてきたなぁ~」と感じたら、こまめに大掃除をするようにしています。
このとき用意するものは、「重曹」と「クエン酸」ですね。
重曹は研磨する働きがあり、クエン酸は水垢を落とす作用があります。
我が子が産まれた頃に、人伝手で「大掃除に役立つよ」と聞き、なんとなく買っていたのですが、なかなか使い方が分からず、放置していました。
「なんとか使い道はないのかな~」と思案していたところ、『この2種類を使ってシンクを綺麗にしているよ!』と、たまたま訪ねてきた母親から話を聞き、試してみることにしました。
1.少し熱いくらい(43~45℃くらい)のお湯ををシンクに溜める
2.そこへ重曹を溶かす
3.お湯が冷めるまで放置する
4.お湯が冷めたら、シンクに溜めた重曹水を捨てる
5.スポンジで丁寧に磨く
重曹のもつ研磨の働きがステンレスに効果をもたらし、綺麗に保つことができるのですね。
1.クエン酸を水に溶かして、クエン酸水を作る
2.クエン酸水でシンクを濡らし、その上にキッチンタオルを載せる
3.さらに、載せたキッチンタオルの上からクエン酸水かける
4.その状態で1時間ほど放置する
5.キッチンタオルを取り除き、そのキッチンタオルでシンクを丁寧に磨く
6.その後、乾拭きして仕上げる
水垢を落とすには、クエン酸の効果を利用します。
大抵、この方法で水垢はきれいに落ちます。
ただ、この大掃除をやるときには、かなり時間がかかるので、その間、シンクが使えなくなります。
昼間の流し台を使わない時間帯を活用するなど、工夫してやってくださいね。
私の場合、あらかじめ昼ごはんを作って置いたり、レンジでチンして、すぐ食べられる物を用意したりしてますよ。
「なぜ、シンクの汚れを気にしているのか、シンクの汚れに神経質になっているのか」といいますと、ステンレス製のシンクが綺麗だと、思った以上に台所が明るく見えるんですね。
初めのうちは、気のせいだと思っていたのですが、そうではないんですね。
ステンレス製のシンクは、鏡のような役割をもっており、周りの光を反射して、キッチンを明るくしています。
したがってシンクを綺麗に保っておくことが、いつも以上に台所を明るく感じさせるんですね。
「なるほどなぁ~」と、妙に納得させられましたね^^
まとめ
毎日使う流し台って、いつも目に付いているせいか、目が慣れてしまっているせいか、汚れに対して、あまり気にせず鈍感になっています。
また、シンクの他に、ガスコンロの廻りやレンジの中なども・・・
日々、汚れていても、なんら不思議に思わなくなっていますね。
少なくとも、私はそうです^^;
でも、俯瞰的にその汚れを眺めてみると、「なにぃーー、この汚れ、まずいかも・・・
どうして、もっとこまめに掃除しなかったんだろう~」と不甲斐なさを感じます。
私自身、このような気持ちが沸き起こることで、「掃除するサイン!」だと良いように捉えています。
流し台の汚れを見て、不甲斐なさを感じたら、すぐにでも大掃除をするように心がけています。
本来は毎日、使用する物だからこそ、いつも綺麗に保っておきたいのが理想なんですけどね。