共働きをしていると、どうしても家事が疎かになってしまいます。
我が家では家事の分担を考えましたが、なかなか明確には分担ができませんでした。
一度は試みたんですが、上手くいかないんですね。
朝食は夫、夕食は私が作るとか、洗濯は私がして、乾いた衣類をたたむのは夫がしようと決めたのですが、やはり難しいんですね。
1週間くらいで、家事の分担は終わりましたよ^^;
夫の仕事は時間が不規則なので、いつ帰ってくるのか分からなかったんですね。
夫は夜が遅いときには、翌日早起きができず、朝食を作れなかったんですね。
また、夫は帰宅すれば夕ごはんとお風呂だけで精一杯となり、洗濯物もたたむことができず、置かれたままの状態でした。
結局、仕方なく私がたたんでいました。
家事を分担しようと始めたのに、私に対して、とても申し訳ない気持ちになっていましたね。
そのようなことが積み重なってきて、そうしているうちに、私自身、イライラし始めました。
そのときには、かなり困惑していたことを思い出します^^;
そうして、試行錯誤しているうちに、家事を分担しないやり方に落ち着きました。
「分担しなくて大丈夫?」と思われるでしょうが、それが上手くいったんですね♪
我が家の経験を交え、私自身、ストレス無く、共働きで家事を上手く行ったやり方についてお話しますね。
共働きで家事を上手く行ったやり方
家事分担はあえてルールを作らない!
我が家では、家事の分担にはあえてルールは作りませんでした。
ルールが無いことで、夫も私もストレスを感じることが無くなったんですね。
朝食は誰が作るとか、洗濯は誰がするといったルール作りは一切しませんでした。
逆にルールがあることで、守られない時のストレスが大きかったからなんですね。
私自身、夫に対して『なんで洗濯物がたたまれてないのよ。あなたの役割でしょ』となってしまうんですね。
初めのうちは、心の中で思い、それが小言になり、やがて最終的には気持ちが爆発してしまうことにつながり兼ねないですよね。
このように大きなストレスになるくらいなら、ルールをあえて作らない方がいいですよ。
また、共働きでお互いに仕事を持っているわけですから、時間的に余裕もないですよね。
そこで、共働きしながら家事を分担しないでも、実際にできたやり方とは、私は夫に対して、できそうなことだけを頼んできました。
『ゴミ捨て、できる?』とか、『お皿、洗っといてくれる?』といった簡単なことを頼んでいました。
それも、夫のできそうな時間を見計らって、タイミングをみたうえで頼んでいましたね。
夫としても、家事をやりたくないわけでなく、気が付いていないんですね^^;
なので、やることを伝えたら「あっ、それできるよ」と返事してきました。
やった家事は適度にアピールする!
夫に家事を頼むようになって、実際にやっていくうちに「こんなことをしていたんだ。大変なんだなぁ」と私の仕事(家事)のしんどさを理解してくれるようになりました。
初めのうちは私が家事をどのようにしていたのか、夫はほとんど知っていなかったですね。
だから、夫に対して、時々アピールしていましたよ。
「今日、仕事が終わったら、すぐにダッシュで帰ってきてご飯を作ったよ」とか、「時間がなかったけど、散らかっていたのでササッと部屋の片付けしたよ」といった具合に、適度にアピールしていました。
私が仕事を持ちながら、その合間で家事をしている大変さを知るや、夫は『忙しいのに、ありがとう』と感謝の気持ちを伝えてくれるようになりました。
感謝の気持ちを伝えられることで、私自身も「はい。また、できるときに家事をするね♪』と笑顔で返せるようになり、ストレスも全く感じなくなりましたね^^
お互いに感謝の言葉・気持ちを伝え合うことって、とても大事なことなんですね♪
夫は私の大変さを知ってからは、家事を気にしてくれるようになり、『俺にできること、何かないかな?』と聞いてくれるようになりました。
育児も家事と同様にルールは作らない!
小さな子供を持つ親は、共働きをしながら育児もしなければならないんですよね。
育児は家事よりも一番時間がとられます。
我が家では、育児も家事と同様にルールは作りませんでした。
それは、家事と同じ理由でストレスが大きくなるからです。
ただ、育児は家事のようなやり方で、後回しにできないんですね。
例えば、掃除は週末にでも可能です。
また、ご飯は外食したり、総菜を買ってくるなど、あるいはコンビニで手抜きなんていくらでもできます。
しかし育児は手抜きしたり、後回しにできないですよね。
我が家では、家事同様に育児の分担はしないですが、できるときに、夫は声をかけてくれるようになりました。
週末や休みの日に、息子と遊んだり、散歩に行ったりしてくれます。
また、保育園の送りもできるだけ行ってくれます。
さらには、時間の許す限り、息子とのお風呂の時間を持ってくれています。
夫は『息子と触れ合うこと、スキンシップをとることは、父親にとって、とても大切なことだ!』と言っていますよ^^
母親は、子供が産まれたときから自然と触れ合い、スキンシップがとれていますよね。
夫は、どちらかというと、家事の方が苦手だったので、育児を積極的にやってくれています。
そうしてくれることで、私自身、ゆったりとした時間が持て、少しだけでも自分の時間を作れましたよ。
共働きで家事分担しない上手なやり方のまとめ
我が家の経験を交え、共働きであるにも関わらず、家事を分担しないでも上手く家事をやっていくやり方についてお話しました。
また、育児についても家事と同様にルールを作らないことで、ストレスを大きくしないこともお伝えしました。
家事をやっていることの適度なアピールが大事で、お互いに感謝の気持ちを持ち、さらには夫に対して、できる家事に気付いてもらうことの大切さもお話しました。
共働きをしながら家事、育児は大変です。
我が家の事例を参考にお話しましたが、できるだけストレスを溜めず、家事等を分担しなくても、無理のない上手なやり方が見つけられると思いますよ♪